適性検査記事一覧

就職や転職というのは、自分の人生を実現する大きな機会です。単にお金を稼ぐための就職だと、結局嫌になってやめてしまったり、体調を崩してやめざるを得なくなったりするのが関の山です。でも、自分が何がやりたいのか、というのは、なかなか見えません。ブレインダンプと言って、やりたいこととやりたくないことを何十コも書き出すという方法もありますが、それだけでは、仕事との相性はわかりません。自分自身を分析するには他...

企業が採用を決める一つの手段として実施されているのが様々なタイプの適性検査です。その中でもSPI2は最も多くの企業で実施されている適性検査なんだそうです。昔は適性検査と言えば、問題冊子によるものでしたが、最近のSPI2では、ペーパーテスティング、インハウスCBT、テストセンター、WEBテスティング、の4つの形態によって行われています。まずペーパーテスティングとは、問題冊子とマークシート方式による従...

SPIとはSynthetic Personality Inventoryの略です。リクルートマネジメントソリューションズが開発した総合適性検査です。日本語で言えば、総合的人事評価を指します。SPIは、能力適性検査と性格適性検査から構成されていて、最も多くの企業で実施されている適性検査です。またSPI2はSPIが2002年10月に大幅に改訂されたものです。改訂により、新傾向の問題が追加され、形式も一...

総合適性検査SPI2は、主に企業の採用活動を支援するために開発されたものです。ですが、これによって得られた個人の情報は、じつは様々な場面で活用することができるんです。たとえば、SPI2は受検者の資質を総合的に測定しますので、新入社員の配属を、職務や職場の特性と、社員個人の資質が合うかどうか、参考になるデータになります。SPI2は、そういうふうに、個人の資質と職務・職場の特性を組み合わせて、適材適所...

職業に関する適性検査には、様々な種類があります。1つ1つ見ていきましょう性格テスト性格を検査するものとして、よく使われるのが、Y-G性格検査です。正式名称は「矢田部・ギルフォード性格検査」です。これはJ.P.Guilfordという人が開発した検査を、矢田部達郎氏らが日本向けに作り直した性格検査です。簡単に実施できる検査法なのですが、その反面、受検者によって回答を故意にねじ曲げることができる欠点があ...