齋藤孝さんの本に『質問力』と言うのがあります。質問力が問題の所在を明らかにし、そして問題解決につながるという話です。これはまた、ある人が仕事ができるかどうかの判断に使えます。つまり質問力があるかないかで、仕事ができるかどうかがわかるというわけですね。
さて、転職時の面接での合否も、質問力によって左右されるかも知れません。大手人材派遣会社が、面接力アップセミナーを開催していますが、面接の最後に必ず質問されるのが「何か質問はありますか?」という言葉だそうです。何か質問はありますか? で、何も言わないと印象が悪くなるわけではありませんが、良くもなりませんから、何か1つ2つは質問して帰りましょう。
とはいえ、面接で突然この質問をされて、適切な質問をするのは、かなり難しいことです。私なんか人見知りだし、あがり症だから、こう言うときに何にも言えない事が多いです。ですから、こういうアドリブのようなことが苦手な人は、面接前にその会社に対しての質問を10個くらい考えて、リストアップしておくのが良いでしょう。
しかし10コ考えるのも、けっこう難しい話です。こう言うときは、マインド・マップのような形で、思いつくままいろいろ書いてみるのも良いでしょう。で、その中でちょっと変わった質問が出てきたら、メモして行くのがいいでしょう。
面接では、応募者が多くない限り、30分くらいは話をするはずです。その中には、必ず興味がある内容があるでしょう。そう言うときは、自分が興味を持った内容に関して質問しましょう。
ただし調べればすぐにわかるような事は、質問しないこと。たとえば会社のホームページに書いてあるような内容は、改めて質問しないことです。これはリサーチ力の欠如として判断されます。会社のHPに掲載されている内容には、必ず目を通して面接に行きましょう。リサーチ力というのは、やる気やスキルのあるなしがすぐにわかってしまうものですから、なければ「アホ」扱いされること請け合いです。
もちろん、ホームページに書いてある内容を、より詳しく知るための質問は、構わないですが。
しっかり準備して、面接に臨みましょう。
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