退職理由のベストスリーというと、1番の理由は「上司との折り合いが悪い」と言うことになるそうです。2番目が、給与・待遇面の悪さ、それから3位には仕事のマンネリというふうに続くようです。
1番目は、感情的な問題ですね。そして2番目は実利的な問題。3番目は「飽き」ですね。
ただこれって、複合的なんですよね。給料がもう一つでも、仕事が楽しければ続けられるんですが、給料が悪くて上司との折り合いが悪ければ、実質上も感情もやめる方向に傾くのは当然です。それに飽きが加われば、とうぜんもう退職の方向に進まざるを得ません。わずかな収入のために、嫌な上司の元で働かねばならない。それも上司がアホ丸出しで無能だったら、さらに嫌になりますよね。
しかし、転職の面接で、こういう事を言うわけにも行きません。このへんが、社会人としては困りものです。
面接で、転職の理由を尋ねられなければいいのですが、どうも避けられないようです。
企業の人事担当者が面接で「退職理由」を聞く理由とは、もちろん必要があるからでしょう。つまりせっかくお金をかけて採用するわけですから、前の会社と同じ理由で辞められては困るわけです。そして自分の会社にそれがないかどうか、考える必要があるからです。
たとえば退職の理由が「上司との折り合い」にあるならば、解決できるかどうかを考えねばなりません。大きな会社なら、上司とうまくやっていけないなら、他の部署に配置換えすればいいわけですが、小さな会社や2~3人で事務所や支店を運用するような場合は、そうも行きません。
あるいは前の会社を辞めた理由が、「残業が多くて、体力がもたない」と言う場合、応募先の企業が残業の多い職種の場合は、当然断られることになります。
こういう風に、条件が合わなければ仕事というのはなかなかもらえないもんです。
でも、一度そう言うことでやめてしまったのであれば、次も同じ事が起こらないとも限らないのですから、あきらめるしかないですね。自分はどのような仕事ならできて、どのような仕事はできないか、切り分けをして仕事を探し、長く働けるように努力しましょう。
できないことは、やっぱりできないですから。